子どもと出かける時、思い通りにいかないことってありませんか?
楽しいはずのお出かけが、気づけば親子そろって疲れ果ててしまう……。
そんな経験、きっと誰もが一度はあるはず。
「イヤイヤ!」とともに消えていく親の余裕
「こんなはずじゃなかったのに!」
子育て中の外出は、予想外のことがたくさん起きて疲れることが多い。
歩き出すようになった子どもは、自分でいろいろなものを発見し、触れ、楽しむ。
子どもにとってはとてつもなく楽しい時間。
でも親にとっては……微笑ましく思う気持ち半分、「時間が……」と焦る気持ち半分。
「さあ行くよ」と声をかけても「イヤイヤ!」とぐずる子ども。
そんな状態のまま連れて帰るのは、気力も体力もごっそり削られてしまう。
家族でのお出かけでリフレッシュしたいのに、どんどんおっくうになる現実に、ため息ばかりがもれる日々。
詰め込みすぎた予定がストレスに
我が家は車一台。
普段は夫が仕事で使っているため、買い物は夫が休みの日に一気に済ませていた。
そのため、どうしても1日の外出予定が過密になってしまう。
全てこなすには、子どもの感情を置き去りにしないとならない。
「まだ遊びたい!」「まだ見ていたい!」
そんな子どもの好奇心を無理やり押さえつけているうちに、
出かけるたびに暴れて泣き叫ぶようになってしまった。
ひどい時には、夜眠った後に大泣きすることも……
予定を減らすことで余裕が生まれた
転機になったのは、もうすぐ生まれる2人目の存在。
「もっと子どもに寄り添った生活をしたい」
そう考えた私は、思い切って外出スケジュールの見直しを決意。
ルールはシンプル。
・1日の予定はメイン1つ。
・必要なら、30分程度で終わる予定を1つまで。
第一子妊娠の時から使っていた**おうちコープ(食材宅配サービス)**をフル活用し、
オムツなどの消耗品はネット購入に切り替え。
これだけで買い物の負担が減り、時間にも体力にも余裕ができた。
親子の気持ちにゆとりができた
余裕ができると、子どもへの対応も変わってくる。
子どもに合わせた行動をとれるようになり、「今、この瞬間」を一緒に楽しむ時間が増えた。
その結果、子どもも落ち着き、泣いたり騒いだりして手に負えないと感じることが少なくなった。
小さなルールが子育てを変える
自分にも子どもにも優しい、小さなマイルール。
日々変わり続ける生活の中で、
「これでいいかも」と思える工夫を積み重ねることが、
子育てのストレスを減らし、笑顔の時間を増やすコツだと思っています。
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